日本のスマホ代は高すぎるとか話題になってからもう数年経っているけどよくわかんないし手続きが面倒くさすぎて未だにau・ドコモ・ソフトバンク(大手キャリア)を使い続けているそこのあなた!!!!!!
わかる・・・実際携帯ショップで働いていた頃は、安くなることはわかっているのに「面倒くさい」という理由だけで大手キャリアを使い続けている人がもうほぼ9割と言っても過言ではない・・・。過言かも・・・
しかしですね、ここを見直すだけで下手すると年間5万円くらい浮いたりします。逆にいうと、今なんの理由もないのにただ単に年間5万円とかドブに捨ててしまっている方がいらっしゃりすぎる。日本語合ってんのかこれ???
なので、今回は携帯ショップで働いていた筆者が、いかに通信費の見直しをしなきゃいけないのか、そしてその方法を解説します!!!
通信費の見直しは怖くない!
面倒くさいのは1回で済む
「面倒くさい」とはいうけど、面倒くさいのは見直した時の1回だけで済みます。
実際、昔と比べてかなり手続も簡略化されたのですが、「面倒くさい」というイメージはまだ根強くあると思いますし、それは仕方ないと思います。
考えて欲しいのが、これを例えば「光熱費」を安くしようとしたら、電気をこまめに消す、冷蔵庫の開け閉めを最小限にする、冷暖房を使わない・・・など、「節約しよう」と思う限り永遠に苦行を続けなければいけません。こっちの方が面倒くさい!しかもそれで浮く金額なんてたかが知れています。
見直ししても生活の質への影響が少ない
上記で挙げた「光熱費」の節約は、もろに生活の質を悪くします。それでストレスを溜めて衝動のままに散財などするようになっては元も子もありません。
ところが、「通信費」に関しては、うまく自分に合った方法を取れば、「現在のスマホの機種・使い勝手そのままで料金を安くできる」んです。
通信費を見直すべき人
冒頭でやたら目に優しい色で強調したように、今回は「au・ドコモ・ソフトバンク(大手キャリア)」を利用している方のみ対象にしています。
そして大手キャリアの中でも、いわゆるデータ使い放題の「無制限プラン」に加入している人は間違いなく見直しが必要です。
実際どれくらい安くなるんだ
大手キャリアの無制限プランを利用中の場合、基本料だけで見ても
- 家族割などない場合:約7000円強
- 割引をフルで使った場合:約5000円弱
これくらいかかっています。(通話やオプションがあればさらにプラス)
それを今回紹介する方法で見直した場合、約3000円まで落とすことができます。
最低でも月2000円、多ければ月4000円も安くできます。年換算すれば最大約5万円の節約になります。
データ使い放題である必要性、本当にありますか!?!?!?
こちらは日本国内で携帯を使っている人のうち「どれくらいのデータ量が使えるプランに加入しているか?」と「実際どれくらいデータ量を使っているか?」を示したグラフです。
1.のグラフを見ると、日本では4割以上の人が「20GB以上の大容量プランに加入しているにも関わらず、2.のグラフを見ると実際20GBも以上データを使っている人なんて1割もいないんです。
これは「ワンルームで事足りるのに、8LDKの大豪邸に住んで余計な家賃を払っている」ようなことなんです!!!もったいないですよね??なのに、「見直しが面倒くさそう」という理由でそれを続けてしまう。
わかる!!!!気持ちはめちゃくちゃわかるし、自分はたまたま携帯ショップで知識を得たからそういう見直しができているだけで、それ以前は多くの人と同じように大豪邸に住み続けていました。
そこから抜け出した今だからこそ、同じように大豪邸に住み続けてしまっている人を解放したいという気持ちでこの記事を書いています。ぜひ勇気を出して一歩踏み出してください!お手伝いします!
乗り換え先候補
ahamo一択です。
厳密に言えば、もっと安い会社があったりしますし、「月⚪︎GB以内の人はこちら、月△GB以上の人はこちら」と細かく場合分けすることもできます。
今回それをしないのは、「これを読んでいる方の労力を少しでも軽くするため、余計な選択肢を排除する」ことを第一としているからです。
この記事の目的は「読者一人一人にベストな選択肢を提示する」ことではなく、「ひとまず簡単な方法で通信費見直しを達成して、その成功体験をもとにこれからの人生でさらに自分に合った見直しをする力をつけてもらう」ということです。
携帯各社のプランは、毎年のように変化していきます。あるいは、生活スタイルが変わって、携帯の使い方が変わることもあるでしょう。
今回見直しを経験しておけば、「1度やれたし」という自信から、これからも見直しをして、よりお得にスマホを使えるようになります。
そのための最初の一歩は、限りなく簡単な方法で見直しましょうということです。
ahamoがいい理由①乗り換えが簡単【ワンストップ方式】
数年前まで、携帯会社を見直すとなると、
- 現在使っている携帯会社
- 乗り換え先の会社
の2社で手続きが必要でした(ツーストップ方式)
具体的にいうと、現在使っている携帯会社へ無限に待つのかと思うくらい繋がらないコールセンターに連絡して(会社・契約内容によってはWEBで可)、「MNP予約番号」なるものを取得し、それを乗り換え先の手続きで入力する必要がありました。
これがなんと必要ないのです!!!(ワンストップ方式)
ぶっちゃけ乗り換えするのに一番高いハードルがこのMNP予約番号取得なので、それがないというのはもう勝ったも同然です。
ahamoがいい理由②一番繋がりやすい
ぶっちゃけ上記のワンストップ方式だけで見るなら競合他社のpovoやらLINEMOでもかわりません。
しかし、繋がりやすさは別。昔と比べて差は薄れていますが、
なのが現状です。
なので、とりあえずこの記事を読んでいる皆さん誰もが快適に使えるであろうdocomo系回線がおすすめなのです。
もちろん、ご家族やご友人から「この辺はソフトバンク・povoの方が繋がるよ!」という情報を得ている人はそちらでも良いですが、それが場合はまずahamoがいいでしょう。
申し込みにあたって
申し込みには色々なパターンがありますが、
- 機種・電話番号はそのまま、SIMカードのみの申し込み
- eSIMは使わず、物理SIMカードを申し込む
- SIMロックは事前確認
- (できれば)キャリアメールアドレス(~~~@ezweb.co.jp,~~~@softbank.co.jpなど)は捨てる
上記に従っていただくと幸せになれます。
1. 携帯会社乗り換えの際に、機種も変える選択肢もありますが、会社の乗り換えに加えて機種の引き継ぎ作業なんか追加されたらたまったもんじゃないので、今回は「SIMカードのみ」の乗り換えに絞りましょう。もちろん電話番号はそのままで。
これは、スマホの中に入っている、通信に必要な情報が保存されたチップを交換するだけで乗り換えができる簡単な方法です。
2. eSIMという、物理ではなくデータのSIMカードもあり、こちらは短い手続きが可能な分、詳しい人や、説明を読むのが得意な人じゃないと上手く手続きができない危険性があるので、SIMカードをお勧めします。
3. 最近はあまりありませんが、古い機種を使っていると、例えばソフトバンクで買ったスマホはソフトバンクのSIMしか入れられない、といった「SIMロック」がかかっている場合があり、まずそれを解除する必要があります。
下記のサイトがわかりやすく解説しているので、こちらをご参照ください。
4. 人によっては、何を抜かしとるんじゃふざけるな????と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、キャリアメールというのは、GoogleやYahooで誰でも無料でアドレスをもらえる現代で、全くメリットがない不要の長物と言っても過言ではありません。
キャリアメールの唯一のメリット(と言われていたもの)
・信ぴょう性が高い。
→サイトなどに登録する際、昔はGoogleなどのフリーメールでは登録できないなどあったが、今は全くそんなことはない。
キャリアメールのデメリット
・携帯以外で閲覧できないので、無くしたり壊れたりしたら見れなくなってしまう。GmailやYahooメールは他のスマホやPCから閲覧可能。
以上の理由から、キャリアメールはさっさと捨てるに越したことはありません。
とはいえ、いろんなサイトに登録したり、思い出のメールがあったりするかもしれません。
対策としては、大手キャリアのメールアドレスは、月額300円ちょっとで乗り換え後も継続して使うことができます。ひとまずこちらを利用してメールを残し、乗り換え後にGmailなどに移行していきましょう。
最後に
長くなりましたが、いかに携帯料金の見直しが重要か、どこへどう乗り換えればいいかがわかったかと思います。
こういった手続きを自力で乗り切るのはなかなかハードルが高いかもしれません。
かといって、ショップで手続きをするとなると
- 予約が面倒くさい。待ち時間がおかしい
- 自分のペースで進められない
- 親切に教えてくれると見せかけて、いらないオプションなどの営業をされて、断りきれずに申し込んでしまう。
などのデメリットがありますので、あまり手放しで勧められるものでもありません。
私もショップ店員時代は、各社基本料の値下げ競争が激化する中、少しでも客単価を上げるためにオプションは嫌というくらいおすすめしていました・・・。
断ればいいじゃん、というのは断れる強い人の意見でしかなくて、大企業の高学歴の営業モンスターが考えに考えたトーク術をみんな身につけているので、素人が太刀打ちできるものでもありません。ましてや、僕たちみたいな断るのが苦手な人であれば尚更です・・・。
当記事だけでなく、わからないことは調べればいくらでも出てくるので、自分のペースでゆっくり、しかし可及的速やかに通信費見直しをぜひ進めていただければと思います!
今後、「すでに乗り換えはしたことあるからそんなに抵抗はない」という方向けにも、ライフスタイルごとにおすすめの携帯会社を紹介する予定ですので、ブックマーク、もしくはXのフォローをお願い致します!
スマいき@ADHD+ASD併発 (@smartikidura) / X