発達障害で通院中、もしくは通院をお考えの皆さん!
自立支援医療制度をご存知ですか!?!
知らない方はこちらをご覧ください!それではまた次回!
なんて終わらせてはこの記事の存在意義がなくなってしまいますし、お役所のホームページってのは見づらい上に漢字や難しい言葉ばかりで読む気も起きませんので、サクッとわかりやすく解説します!
また、制度の申し込み方法も書こうと思ったのですが長くなってしまったので、近いうちに別記事で公開します!こういうのは両方一緒に書いてまとめて投稿するもんだけど、そんなんできたら発達障害者やってないんですよね!!!
実際の申し込みまでの流れも記事にしましたので、こちらも後で見てね〜
自立支援医療制度とはなんぞや
対象となる精神疾患・あるいは身体障害を抱える患者の医療費が1割になります!!!以上!!!!!
もちょっと補足すると、住民税課税・非課税、生活保護受給有無によっては、1ヶ月あたりの限度額が定められ、それ以上は払わなくて良くなります。
詳しくは厚生労働省HPのこちらの資料をご覧ください(https://www.mhlw.go.jp/content/000885728.pdf)
具体的にどれくらい安くなるの?
通院中の方はともかく、まだ診断を受けていない方は、そもそも発達障害の通院がどれくらい医療費がかかるもなのかもわからないので、私の例になってしまいますが、具体的な数字でお見せします。
まず、申請前の医療費。実際の領収証の写真をお見せしたいところですが、申請時に医療機関へ回収される上にADHDの僕がそんなもの撮っておいてあるはずがないので、数字だけの記述になります😭
☆(Before)クローズ就労中ADHD+ASD診断済みアラサー男性の医療費
- 通院費:1430円
- 薬代(アトモキセチン40mg ×42錠 コンサータ18mg ×30錠):多分5240円くらい
トータル:約7670円(1ヶ月)
えっ高!?!!??1ヶ月7600円????年間約92000円?!!!?!?
月7600円もあったら
- Netflix
- Hulu
- Amazonプライムビデオ
- U-NEXT
- dアニメストア
- ディズニープラス
- Youtube premium
上記全部に入ってもまだ微妙にお釣りが出る。この世の全ての配信映像を手に入れられるといっても過言ではない
この記事を書くにあたって改めて計算してみると高すぎる。いやこれのおかげでギリ健常者として生活していけていると考えれば安いとも言えるが、それにしてもきつい。
こんなん払ってたらただでさえADHD税でカツカツの家計が更にファイアー・イン・ザ・ホール。あっという間にお亡くなりだ。
☆(After)クローズ就労中ADHD+ASD診断済みアラサー男性の医療費
上の数字を単純に更に3分の1にして貰えばわかる話なのですが、しっかり数字として見ればわかりやすいかと思います。今度は画像もあるよ!
- 通院費:480円
- 薬代(アトモキセチン40mg ×42錠 コンサータ18mg ×30錠):1730円
トータル:2210円(1ヶ月)
良かった!なんとかU-NEXT1ヶ月分くらいの料金に抑えることができました!
しかもこの自立支援医療制度、申請してから受給者証が届くまでに3,4ヶ月かかってしまいますが、領収証さえ取っておけば受給者証が届くまでにかかった医療費に関しても1割を越えた分は返金されます!僕は申請後2回通院したので8000円分くらい戻ってきました!
お医者さんは教えてくれたり教えてくれなかったり
以上が自立支援医療制度の概要です。
申請がめんどい以外のデメリットがないありがたい福祉でございますが、通院して診断を受けたとしても、あまり気が利かないお医者さんだと教えてくれなかったりします。。
僕は2,3回通院したあと、知り合いに聞いて初めて知った上に、申請用に診断書をもらおうとしたら医師に「あれ?まだ申請してないんだっけ」と言われた始末です・・・。
さて、その面倒くさい申請についてですが、私がどんな感じで申請から受給に至ったかを、長くなってしまったので別記事にて紹介しようと思います。
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冒頭でも紹介しましたが、実際の申請〜受給までの流れも記事にしましたので、もう少しお時間あればこちらも御覧ください!